パオロ・マルディーニ
16歳の若さでセリエAにデビュー、以降20年以上、一線級でプレイし続ける驚異的な存在、イタリア代表でも史上最多の126というキャップ数を記録した他、2004年にセリエA単一クラブ最多出場記録を更新。
2005年にはディノ・ゾフが持っていたセリエA最多出場記録570試合を更新。
2007年2月20日にはチャンピオンズリーグの対セルティック戦においてチャンピオンズリーグ通算100試合出場を達成、更に同年3月11日には史上初となるセリエAのリーグ通算600試合出場を達成した。
この日の試合はライバル、インテル・ミラノとのミラノ・ダービーであったが白星を飾ることはできなかった。
2008年2月16日、セリエA第23節のパルマ戦に途中出場しクラブ、U-21代表、A代表での公式戦現役合計出場1000試合を達成。
ミランのバンディエラとして絶大な人気を誇り、果敢な攻撃参加、1対1での強さ、状況判断の良さ、優れた戦術理解能力で、10年近く世界最高の左サイドバックの座を守り続けた。
彼のプロとしての振る舞いやフェアプレー精神はミラニスタはもとより、同じミラノのライバルのインテリスタからも深く尊敬されるほど。往年のインテルの名選手、ジャチント・ファッケッティは生前「彼(マルディーニ)のプレーは、世界中のサッカー選手を目指す若者の手本となっている。しかし彼の唯一の欠点は、彼がミランの選手であったことだ」と評した。
代表試合でのタイトルや個人的な賞の獲得はないが、世界でもっとも偉大な現役選手の一人であり、彼がACミランでつけている背番号3は、2005年10月18日にチェーザレ、パオロに続く親子3代のACミラン入りとなった長男クリスティアン・マルディーニ(Christian Maldini, 1996年6月14日 - )が引き継がない限り、フランコ・バレージのつけていた背番号6と同様永久欠番になる事が既に決定されている。